夏夜―

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おもむろに
公園の芝生に寝そべってみる―。



温かく照らす午後の日差しは
日に日に増してきているようだ



雲ひとつ流れることのない空が
あまりに眩しすぎて
太陽に手を伸ばした―








「眩しい。」











透き通る様な空を数秒眺めた後、

少し目がくらんでしまい
ふっと瞼を閉じた。










数日前の話しになる。





大学の友人たちとの
飲み会の席のこと




同じ課程の友人と
アルコールも入っているせいか

その晩は
将来について語り明かしていた。



ほろ酔い状態になりつつも
自分の夢を真っ直ぐに
貫き通そうとする友人の姿に
太陽にも似た眩しさを感じた。






今の自分には

眩し過ぎた。











その友人の姿に
なぜか太陽を照らし合わせ、

そこにはなぜか自分の姿も在った。





大学に進学する前の
自分の姿だった。





自分で言うのも何なのだか

純粋に自分のやりたいことを追いかけて
自らの意思で大学という道を歩いて来た。







「今の俺は――。」







2年前に
自分を信じて進んで来た道に


「これで良かったのか?」


自問自答することが多くなった。





ただ、講義を受けて
それからバイトという生活。

そんな忙しい一日一日を
過ごすことで

考えることすらを
自らしないようにしていたのかもしれない。








「あはは、俺の夢はな(笑)」







楽しそうに語るあのまなざしを―


もう一度


もう一度
取り戻せるだろうか
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by yusukeohjino19855 | 2006-05-24 01:29
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